横浜F・マリノスの中澤佑二【写真:Getty Images for DAZN】
2日に最終節が行われて全日程を終了した2017シーズンの明治安田生命J1リーグで、横浜F・マリノスの元日本代表DF中澤佑二は全34試合のフルタイム出場を達成した。
Jリーグ公式サイトの出場記録によれば、今季J1で34試合、全3060分間にフルタイム出場した選手は全部で9人。中澤のほか、大岩一貴(ベガルタ仙台)、昌子源(鹿島アントラーズ)、西川周作(浦和レッズ)、中村航輔(柏レイソル)、谷口彰悟(川崎フロンターレ)、飯倉大樹(横浜FM)、六反勇治(清水エスパルス)、三浦弦太(ガンバ大阪)が1試合も欠場せず、交代出場や途中交代もなかった。
今年2月で39歳となった中澤だが、負傷やコンディション不良による欠場もなく1年間を戦い抜いた。しかも、センターバックというポジションながらもクリーンなプレーを続けており、退場や累積警告で出場停止になることもない。昨シーズンは一度だけ警告を受けたが、今季は2015年と同じく1枚のイエローカードも受けなかった。
中澤のリーグ戦全試合フルタイム出場はこれで4年連続。2013年5月のサガン鳥栖戦で途中交代して以来、連続フル出場記録を157試合にまで伸ばしている。最後に欠場したのは2012年9月の鹿島戦であり、連続出場記録と連続先発出場記録は178試合に及んでいる。
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