インテルに所属するアルゼンチン代表FWマウロ・イカルディの妻で、代理人でもあるワンダ・ナラさんが、ディエゴ・マラドーナ氏にかみついた。自身のSNSでつぶやいている。

　アルゼンチン代表の伝説であるマラドーナ氏は、イカルディの代表招集に否定的な人物だ。10月末には自国メディアのインタビューで、ホルヘ・サンパオリ監督がFWゴンサロ・イグアインではなくイカルディを招集したことについて、「ワンダが電話をかけまくったからだ」と非難していた。

　こういった声にワンダ・ナラさんはうんざりしているようで、「ドーピング検査を勧めるわ。外からでっち上げを言って全てをぶちこわそうとする人間ってどこにでもいるのよ。妄想ね」とツイート。個人名は出していないものの、直後にマラドーナ氏のイカルディに対する発言を非難するアルゼンチン人記者のツイートをリツイートしていることから、誰に対しての言葉かは明らかだ。

　リオネル・メッシを筆頭に、セルヒオ・アグエロ、パウロ・ディバラといった豪華攻撃陣を擁するアルゼンチン代表。当落線上にいるものとみられるイカルディの周囲は、今後も騒がしくなりそうだ。

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