セルヒオ・ラモス【写真:Getty Images】
レアル・マドリーのDFセルヒオ・ラモスが、スペイン1部の最多退場記録を更新した。『Opta』などが伝えている。
現地時間2日にアスレティック・ビルバオと対戦したレアル・マドリー。セルヒオ・ラモスは鼻骨骨折からフェイスガードをつけて復帰してピッチに立った。
0-0で迎えた終盤、レアル・マドリーの主将は相手選手との空中戦の際にひじを当てたとして2枚目のイエローカードを受けて退場。レアル・マドリーは残り時間を10人で戦い、0-0のまま試合を終えている。
この退場でセルヒオ・ラモスはリーガエスパニョーラでのレッドカードが19枚目となった。これは同リーグ史上、単独トップの数字である。
それ以前の記録は18回。元サラゴサのシャビ・アグアド氏とセビージャやラシン・サンタンデールなどでプレーした現ミランデス監督のパブロ・アルファロが並んでいた。
レアル・マドリーはリーグ戦次節、勝ち点で並ぶセビージャとホームで対戦する。セルヒオ・ラモスを欠くほか、MFカゼミーロとDFダニ・カルバハルも累積警告で出場停止だ。
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