大迫勇也【写真:Getty Images】
【シャルケ 2-2 ケルン ブンデスリーガ第14節】
現地時間2日に行われたブンデスリーガ第14節でケルンはシャルケと対戦し、敵地で2-2と引き分けた。FW大迫勇也は先発出場したが、終了間際に退場処分を受けている。
開幕からいまだに白星がなく、リーグ最下位に低迷するケルン。この日のシャルケに先手をとられる厳しい展開となった。
それでも後半の立ち上がりに追いつくと、シャルケに勝ち越しを許しながらもPKで追いつく粘りを見せる。
2-2で迎えた後半アディショナルタイム、ペナルティエリア左でボールを持った大迫がドリブルを仕掛けて転倒。目の前にいた主審の笛が鳴った。だが、主審がイエローカードを提示した相手は大迫だった。確かに映像ではスタンブリと大迫は接触しておらず、シミュレーションという判定。前半に警告を受けていた日本代表FWは退場となっている。
結局、試合は2-2の引き分けで終了。最下位ケルンにとって、3位シャルケとの試合で勝ち点1を得られたことは収穫だが、またしても今季リーグ戦初白星には届かなかった。
【了】