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香川真司、緊急出場で攻撃を活性化。独紙は及第点「間違いなく勢いをもたらした」

text by 編集部 photo by Getty Images

香川真司
ドルトムントに所属する香川真司【写真:Getty Images】

 現地時間2日にブンデスリーガ第14節の試合が行われ、ドルトムントはレバークーゼンのホームに乗り込んで対戦し1-1の引き分けに終わった。この試合で途中出場を果たした日本代表MF香川真司は攻撃に絡む活躍を見せ、独紙は及第点の評価を与えている。

 試合開始して30分に先制点を奪われたドルトムント。41分にはレバークーゼンのウェンデル・ナシメントから危険なファールを受けてゴンサロ・カストロが負傷し、香川が交代出場を果たしている。ゴールを奪うことは出来なかった香川だが、随所で攻撃に絡む活躍を見せた。73分にアンドリー・ヤルモレンコが同点ゴールを決めて1-1の引き分けに終わっている。

 独紙『WAZ』は、ビッグセーブで再三のピンチを救ったGKロマン・ビュルキにチーム最高評価となる「1.5」の点数をつけた。ゴールを決めたヤルモレンコには「3.5」の採点をつけたが、途中出場の香川には、それよりも評価の高い「3.0」の点数をつけている。(ドイツの採点は「6」が最低で11段階に分けて表され、数字が小さいほど評価が高いことを意味する)

 寸評では「日本人だけは特別プレーを楽しんだ。退場者を出した対戦相手に直面し、ドリブルや細かいパスなどから間違いなくチームに勢いをもたらしていた」と評価している。一方で、独紙『ルール・ナハリヒテン』は香川に対して「3.5」の採点をつけた。

【了】

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