J2降格が決まったヴァンフォーレ甲府【写真:Getty Images for DAZN】
明治安田生命J1リーグの最終節となる第34節の全9試合が2日に各地で開催された。
下位では前節までにアルビレックス新潟と大宮アルディージャの来季J2降格がすでに決定。清水エスパルスとヴァンフォーレ甲府が残りひとつの残留枠を争う状況で最終節を迎えていた。
清水はアウェイでヴィッセル神戸と対戦。前半13分には神戸の渡邉千真に先制点を許したが、19分には北川航也が直接FKから見事なシュートを決めて同点に追いついた。
さらに26分、ゴール前でのこぼれ球を増田誓志が蹴り込んで逆転。1点リードで後半を迎えると、57分にもFKからのクロスに合わせた鄭大世のヘディングで3-1とリードを広げ、そのまま勝利を収めた。
ホームでベガルタ仙台と対戦した甲府は、後半アディショナルタイムにリンスが決勝ゴールを奪って1-0で勝利。だが勝ち点で清水に届かず、新潟と大宮に続いて16位甲府のJ2降格が決まった。
【了】