セネガル代表のアリウ・シセ監督【写真:Getty Images】
ロシアW杯のグループリーグ組み合わせ抽選会が現地時間1日に行われ、日本代表はグループHでポーランド、セネガル、コロンビアと同居することになった。
日本とはグループリーグ第2戦で対戦するセネガルのアリウ・シセ監督は、4大会ぶりのW杯で母国に新たな栄光をもたらそうと強く意気込んでいる。組み合わせ抽選後のコメントをFIFAの公式ツイッターなどが伝えた。
「我々はすべての試合が困難なものになるであろうと理解している。そして選手たちには自分たちの国の歴史に新たな1ページを刻めるだけのクオリティがあると思う」
セネガル代表が最後にW杯の舞台に立ったのは、2002年の日韓大会だった。その時の成績はベスト8での敗退。シセ監督はロシアの地で“日韓大会越え”を目指しているのかもしれない。シセ監督自身、2002年当時キャプテンとしてセネガルのW杯ベスト8進出に貢献した経験を持つ。
ブルキナファソ、カーボヴェルデ、南アフリカとのグループを勝ち抜いてロシアW杯出場権を獲得したセネガルは、アフリカ屈指のタレント集団である。サディオ・マネ(リバプール)やケイタ・ヴァルデ(モナコ)、カリドゥ・クリバリ(ナポリ)といった欧州の一線級で活躍する名手たちもおり、日本にとっても侮れない難しい相手になりそうだ。
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