ドイツ代表のヨアヒム・レーブ監督【写真:Getty Images】
現地時間1日にロシア・ワールドカップ(W杯)の組み合わせ抽選会が行われた。『Opta』がW杯グループステージにまつわるデータを紹介している。
グループCに入った国には、ポジティブなデータがある。現行の形式になった1998年大会から5回のW杯で、うち2回はグループCを突破したチームから優勝国が出た。40%と考えれば悪くない数字。この縁起の良いグループに入ったのは、フランス、オーストラリア、ペルー、デンマークだ。
反対の理由でグループFのチームは不安だ。このグループからW杯優勝チームは出たことがないという。特に優勝候補の一つであるドイツにとっては気になるデータかもしれない。グループFはそのほかに、メキシコ、スウェーデン、韓国がいる。
日本が入ったグループHにも、「唯一」のものがあった。ポーランド、セネガル、コロンビアが一緒のこのグループには、W杯優勝を経験した国が一つもない。そのほかのグループには世界一の経験があるチームが1つは入っており、日本のグループはやや特殊と言えるかもしれない。
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