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日本、話題の“超斬新スタジアム”で試合!? 観客席が外にむき出し…その理由は?

text by 編集部 photo by Getty Images

エカテリンブルク
エカテリンブルク・アリーナ【写真:仏メディア『cnews matin』のスクリーンショット】

 ロシアの首都モスクワにあるコンサートホール・クレムリンパレスで現地時間1日、2018年に開催されるロシアW杯のグループリーグ組み合わせ抽選会が行われた。この結果、日本はグループHに入ることが決定。同時に試合会場も決まっている。

 日本は6月19日に初戦でコロンビアと対戦するが、会場はサランスクにあるスタジアムだ。そして、6月24日に行われる2戦目はセネガルと対戦する。会場はエカテリンブルクにあるエカテリンブルク・アリーナ(別名:セントラルスタジアム)。一部の観客席が外にむき出しになる斬新な形をしていることから一時期話題となった、あのスタジアムだ。

 この会場はフランス代表も使用することになる。そのため、仏メディア『cnews matin』によると、サポーターから不満の声があがっているとのこと。もともと収容人数27000人のスタジアムだが、外にむき出しの仮設スタンドを増築することでW杯の試合開催基準を満たしたようだ。仮設スタンドに関してはW杯終了後に解体される予定。

 仮設スタンド最上段からピッチを見ると「大型ビジョンを見ている」ように感じるという。また、反対側のゴール裏スタンドは全く見えない。もちろん、雨が降れば濡れる。フランスのサポーターだけでなく、この会場を使用することになる他の代表のサポーターも不満の声が出てくることになるだろう。

【了】

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