アーセナルのサンティ・カソルラ【写真:Getty Images】
アーセナルに所属するMFサンティ・カソルラは、足首の負傷の治療のため「9回目」の手術を受けたことを明らかにした。これにより、復帰はさらに遅れることが見込まれている。
カソルラは昨年10月に行われたチャンピオンズリーグのルドゴレツ・ラズグラド戦で右足首を負傷。これまで1年あまりで8回もの手術を受けてきた。手術痕からの感染症により一時はかかとの組織が腐ってしまい、「右足首切断の可能性もあった」と衝撃的な報道が伝えられていた。
それでも来年1月の復帰を目指してリハビリに励んでいたカソルラだが、その予定を遅らせることを余儀なくされるようだ。29日にツイッターで明らかにした。
「数日前から生じていたアキレス腱の違和感により、また手術を受けなければならなかった。ピッチ上への復帰の日は遅らせることになるが、大好きなサッカーをまた楽しめるようになりたいという希望とモチベーションは持ち続けている」とカソルラは投稿している。
今年12月で33歳となるカソルラは2012年にアーセナルに加入し、中盤の要としてチームに欠かせない存在となっていた。再びそのプレーを見せられる日が待たれるところだ。
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