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24チーム参加見込みの“スーパークラブW杯”、もし今開催されるなら出場クラブは…?

text by 編集部 photo by Getty Images

浦和レッズ
アジア王者として今年のクラブW杯に出場する浦和レッズ【写真:Getty Images】

 2021年からの開催に向けて設立が検討されているという「スーパークラブW杯」がもし来年開催されると仮定すれば、出場するのはどのようなクラブとなるのだろうか。29日付のスペイン紙『マルカ』が見通しを伝えている。

 クラブ世界一を決める大会としては、各大陸から1チームが参加する「クラブW杯」が毎年12月に開催されている。だが国際サッカー連盟(FIFA)では、これをさらに発展させた新たな大会を構想しているとこれまでに報じられてきた。

 仮にスーパークラブW杯と呼ばれる大会には、世界中から24チームが出場することが見込まれている。2021年夏に中国で第1回大会が開催され、その後は4年に1回開催されるという見通しだ。

『マルカ』紙では、想定されるこの大会の出場条件に基づいて、仮に来年大会が開催されるとした場合の出場チームをリストアップしている。欧州からは、大会前の4年間のチャンピオンズリーグの優勝チームと準優勝チーム、およびそれ以外のランキング上位チーム、計12チームの出場が見込まれている。

 5チームの出場が見込まれる南米勢は、過去4年間のコパ・リベルタドーレス優勝クラブとそれ以外のランキング最上位クラブの出場が想定されている。アフリカ、アジア、北中米からは過去2年間の大陸王者チーム。オセアニアからは直前の大陸王者1チームの出場を見込んでいる。

 この条件に基づいて『マルカ』が選びだした24チームは以下のとおり。AFCチャンピオンズリーグ(ACL)を制して今年のアジア王者となった浦和レッズももちろん含まれている。

【欧州】
レアル・マドリー(スペイン)
バルセロナ(スペイン)
アトレティコ・マドリー(スペイン)
ユベントス(イタリア)
バイエルン・ミュンヘン(ドイツ)
パリ・サンジェルマン(フランス)
セビージャ(スペイン)
マンチェスター・シティ(イングランド)
ボルシア・ドルトムント(ドイツ)
ベンフィカ(ポルトガル)
アーセナル(イングランド)
ポルト(ポルトガル)

【南米】
アトレティコ・ナシオナル(コロンビア)
リーベル・プレート(アルゼンチン)
サン・ロレンソ(アルゼンチン)
アトレチコ・ミネイロ(ブラジル)
ボカ・ジュニオルス(アルゼンチン)

【アフリカ】
ウィダド・カサブランカ(モロッコ)
マメロディ・サンダウンズ(南アフリカ)

【アジア】
浦和レッズ(日本)
全北現代(韓国)

【北中米】
パチューカ(メキシコ)
クラブ・アメリカ(メキシコ)

【オセアニア】
オークランド・シティ(ニュージーランド)

【了】

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