レスターに所属するジェイミー・ヴァーディー【写真:Getty Images】
現地時間28日にプレミアリーグ第14節の試合が行われ、レスター・シティはトッテナムをホームに迎えて対戦し2-1の勝利をおさめた。この試合で得点を決めたレスター所属のジェイミー・ヴァーディがキャリア通算100ゴール目を達成している。
試合開始して13分、岡崎慎司のプレスからレスターがボールを奪うと、マーク・オルブライトンからのパスをヴァーディーがダイレクトで合わせて先制点を奪った。リヤド・マフレズが追加点を決めた後、79分に1点を返されたが、リードを守り切ったレスターが2-1の勝利をおさめている。
2003年当時、イングランド7部のストックスブリッジ・パーク・スティールズでプレーしていたヴァーディー。副木の製造工場で働きながらサッカー選手としてもプレーし、2007年にトップチーム昇格を果たした。その3年後にFCハリファクス・タウンに移籍している。
その翌年の2011年にはフリートウッド・タウンFCに移籍。ナショナルリーグでは通算36試合に出場し31得点を記録していた。そして、アマチュアリーグで活躍を続けていたヴァーディーにレスターが目をつけ2012年に獲得。チャンピオンシップでは通算63試合出場で20得点を記録した。
2014/2015シーズンからプレミアリーグで戦うことになったレスター。1年目で1部残留を果たし、2年目となる2015/2016シーズンはプレミアリーグ初優勝を果たしている。このシーズン、ヴァーディーはリーグ戦で24得点を記録しタイトル獲得に貢献している。プレミアリーグでは119試合出場で49得点を記録し、キャリア通算100ゴールを達成した。
【了】