レアル・マドリーのマルセロ【写真:Getty Images】
脱税容疑で起訴されていたレアル・マドリーのブラジル代表DFマルセロは法廷で罪を認め、脱税額を納入することになった。スペイン『EFE通信』が伝えている。
マルセロは今年10月に、総額約50万ユーロ(約6600万円)を脱税した疑いがあるとしてスペイン検察当局から起訴されていた。2011年から13年にかけての肖像権収入を隠した疑いがあるとのことだった。
マルセロは現地時間の28日に裁判所に出廷し、罪を認めてわずか10分ほどで退出したとのことだ。これにより、脱税したとされる額を当局に納入することになる。
スペインでは、バルセロナやマドリーに所属する大物選手を中心として脱税疑惑が相次いでいる。バルサのFWリオネル・メッシや元バルサのFWネイマール(現パリ・サンジェルマン)、マドリーのFWクリスティアーノ・ロナウドらもこれまで税金関連の問題に悩まされてきた。
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