ガンバ大阪の藤ヶ谷陽介【写真:Getty Images for DAZN】
J1のガンバ大阪は28日、同クラブ所属のGK藤ヶ谷陽介が2017シーズン限りで現役を引退することを発表した。
藤ヶ谷は1981年生まれの36歳。1999年に磐田東高校からJ2のコンサドーレ札幌に加入してプロ選手としてのキャリアをスタートさせ、2003年から04年にかけてはレギュラーとしてゴールを守った。
2005年にはG大阪へ移籍し、シーズン後半からレギュラーポジションを獲得してJ1初優勝に貢献。08年にはAFCチャンピオンズリーグ(ACL)優勝を飾ってクラブ・ワールドカップにも出場した。
G大阪では9年間の在籍でリーグ戦通算200試合以上に出場。2014年にジュビロ磐田へ完全移籍したあと、翌年から再びG大阪に復帰した。
今季リーグ戦では第4節浦和レッズ戦の1試合の出場のみだが、YBCルヴァンカップでは全4試合で先発起用された。キャリア通算では464試合に出場している。
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