バルセロナのウスマン・デンベレ【写真:Getty Images】
バルセロナに所属するフランス代表FWウスマン・デンベレの復帰が迫ってきているようだ。仏メディア『CANAL+』が報じている。
現地時間26日、デンベレは古巣のレンヌの試合を観戦した。その際デンベレは選手が出入りするトンネルで同クラブの関係者と話をするなか「2週間後に再び復帰する」と語った。
デンベレは現地時間9月16日に行われたリーガエスパニョーラ第4節ヘタフェとの試合で前半に負傷した。その後、左足大腿二頭筋の腱断裂と診断され、19日にフィンランドのヘルシンキで手術を受けた。今月初めにはスペイン紙『マルカ』が年内復帰は困難と予想されていたがリハビリが順調に進んでおり年明け前にも復帰する事もあり得ると報じていた。
なお、20歳のデンベレは現地時間12月23日に行われるリーガエスパニョーラ第17節レアル・マドリー戦には復帰したい意向を持っているようだ。このまま2週間後にチーム練習に合流することが出来れば“クラシコ”での復帰も現実味を帯びてくるかもしれない。
デンベレは今年の夏の移籍市場でボルシア・ドルトムントからバルサに加入した。移籍金にボーナスを加えた総額は最大で1億4500万ユーロ(約192億円)にも達し、これまでの記録を大幅に更新するクラブ史上最高額の補強である。しかし怪我もありこれまで公式戦3試合の出場のみとなっている。
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