本大会に向け、盛り上がるメンバー予想
12月1日、モスクワで来年のW杯の組分け抽選会が行われる。参加32チームを8チームずつ4つのグループ(ポット)に分け、それぞれのポットから1チームずつ選ばれた計4チームが同じ組で第1ラウンドのリーグ戦を行う。
ポット分けは、開催国ロシアを筆頭に、あとは10月のFIFAランキング順。このとき7位だったフランスは、ぎりぎりポット1に入った。最新ランキングでは9位で、これならポット2行きだったから、ぎりぎりラッキーだったというべきかもしれないが、8位だったスペインやイングランドなどもポット2にいるから、どう転ぶかはわからない。
ラジオ局RMCスポーツが選んだ、『フランスにとって最も理想的な組分け』と『最悪の組分け』をご紹介すると、最高なのは、フランス、ペルー、イラン、パナマ。最悪は
フランス、スペイン、エジプト(またはセネガル)、韓国。
これは単純に各ポットで最強、最弱と思しきチームを組み合わせたそうだが、2002年大会の開幕戦で、セネガルに0-1で敗れて0勝で敗退した悪いイメージもまだ忘れられていないのだろう。
と、ここから本戦までは、このような予想モノが山のように出てくるのがお決まりだが、本戦出場が決まってまず一番にメディアを賑わせているのが、『本戦行きのメンバー予想』だ。
レキップ紙の電子版でも、GK3人、DF8人、MF6人、DF6人の計23人を選ぶ一般投票を行っている。
選手の写真をクリックして選んでいくのがおもしろくてつい何度もやってしまうこの投票。最後に、自分が選んだ23人のほかに、全体の得票数が多かった23人も見ることができる。
以下は順に得票数が多かった23人。
GK ロリス、マンダンダ、アレオラ
DF ヴァラン、ウンティティ、シディベ、メンディ、コシールニー、クルザワ、キンペンベ、ディーニュ
MF カンテ、ポグバ、ルマール、マテュイディ、ラビオ、トリソ
FW グリーズマン、ムバッペ、デンベレ、ジルー、パイエ、ラカゼット
異議なし、といった感じのメンバー構成だ。ちなみに各ポジションで最多票を獲得したのは、GK ロリス(97.4%)、DFヴァラン(96%)、MF カンテ(97.1%)、FWグリーズマン(98%)だった。