アヤックスのユスティン・クライファート【写真:Getty Images】
オランダ・エールディビジ第13節の試合が現地時間の26日に行われ、アヤックスがローダに5-1の勝利を収めた。アヤックスのU-21オランダ代表FWユスティン・クライファートはキャリア初のハットトリックを達成している。
最下位ローダに対して前半に先制を許したアヤックスだが、後半だけで5点を奪って一気に逆転。そのうち3点を記録したのは、元オランダ代表FWパトリック・クライファート氏の息子であるユスティンだ。
父親のパトリック氏はアヤックスやバルセロナ、オランダ代表などで活躍した名ストライカーだった。現在18歳の長男ユスティンは今年1月に父親と同じくアヤックスでプロデビューを飾り、3月には初ゴールを記録した。パトリック氏がエールディビジでの最後のゴールを記録してから「10年と1日」後に決めたゴールだった。
今季はリーグ戦8試合に出場して無得点だったが、ローダ戦では初ゴールを含む3点を一気に記録。パトリック氏は通算4年間プレーしたエールディビジでハットトリックを達成したことはなく、その点では“父親超え”となった。
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