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メッシ、判定にも見放され“6試合不発”の異常事態。契約延長を自ら祝えず

text by 編集部 photo by Getty Images

リオネル・メッシ
バルセロナのリオネル・メッシ【写真:Getty Images】

 リーガエスパニョーラ第13節の試合が現地時間26日に行われ、バレンシアとバルセロナが対戦。1位と2位の直接対決は1-1のドローに終わった。

 バルサのFWリオネル・メッシはこの試合にフル出場して無得点に終わった。30分にはシュートが明らかにゴールラインを割ったかに見えたが、判定により得点は認められず。バレンシアに先制点を奪われたあと、82分には絶妙なボールでDFジョルディ・アルバの同点ゴールをアシストしたメッシだが、自ら得点を記録することはできなかった。

 メッシはこれでリーグ戦3試合連続の無得点。チャンピオンズリーグの2試合とアルゼンチン代表の1試合も含めると実に6試合連続の無得点という、メッシにとっては非常に珍しい事態となってしまっている。

 メッシが最後にゴールを決めたのは10月28日に行われたアスレティック・ビルバオ戦。11月に入ってから出場した6試合では一度もネットを揺らすことができていない。バレンシア戦前日の25日には2021年までの契約延長が発表されたが、自らのゴールで新契約を祝うことはできなかった。

 リーガ序盤戦でゴールを量産していたメッシは、それでも今季12得点で得点ランク首位を守っている。これから得点力を取り戻し、再びゴールラッシュを見せられるだろうか。

【了】

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