不振続くミランと絶好調インテル【写真:Getty Images】
ミラノの名門2チームの明暗が分かれている。伊メディア『FCインテル1908.it』は、インテルとミランの勝ち点差が過去10年で最大だと伝えた。
近年低迷を続けていたインテルとミラン。今シーズンはインテルが開幕から好調で復権に向かっているのに対し、ミランは調子が上がらない。
25、26日に行われたセリエA第14節でインテルは苦しみながらもカリアリに勝利したが、ミランはトリノとドロー。両者の差はさらに広がった。
インテルは14試合で勝ち点36を獲得して2位につけている。一方のミランは、同20で7位タイだ。各シーズンの第14節終了時点で2チームに勝ち点16の差がつくのは10年ぶり。2007/08シーズンの第14節終了時点がちょうど勝ち点16差だった。
同メディアはインテルの情報を専門に伝えているが、この明暗が「予想外」と認めている。今年夏の移籍市場で積極的に動いたミランは当時評判が高く、地味な補強に終わったインテルは厳しいシーズンが予想されていたからだ。
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