バイエルン・ミュンヘン【写真:Getty Images】
現地時間25日に行われたブンデスリーガ第13節でシャルケはアウェイでボルシア・ドルトムントと対戦した。試合は4-4の引き分けに終わった。
この試合は前半を終えた時点でシャルケが0-4とリードされる厳しい展開だったが、後半に入り怒涛の追い上げを見せ3点を奪うとロスタイムにDFナウドがヘディングシュートを決め4点のビハインドから引き分けに持ち込んだ。
劇的な試合となったが、1963年に始まったブンデスリーガで4点差から勝ち点を拾ったチームはもう1つ存在していた。そのチームとはバイエルン・ミュンヘンである。
1976年9月18日に行われたブンデスリーガ第6節でバイエルンはアウェイでボーフムと対戦した。この試合でバイエルンは前半に4失点を喫するも後半開始から30分間で5得点を挙げ逆転に成功する。80分に再び同点に追いつかれるも89分にウリ・ヘーネス(現バイエルン会長)が逆転ゴールを決め6-5で勝利を収めた。
今回のドルトムント対シャルケ戦は実に41年ぶりとなる歴史的な試合となった。これまでにも様々なドラマを生み出した“レヴィアダービー”だが、この試合も今後両チームのサポーターにとっていつまでも語り継がれることになるだろう。
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