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浦和のACL制覇にブラジルからも祝福。飛行機墜落事故のシャペコエンセが「おめでとう」

text by 編集部 photo by Getty Images

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シャペコエンセも浦和の優勝を祝福【写真:Getty Images】

 ブラジル1部のシャペコエンセが、浦和レッズのAFCチャンピオンズリーグ(ACL)優勝を祝福した。クラブの公式ツイッターに投稿している。

 浦和は25日、ACL決勝でアル・ヒラルに勝利して10年ぶり2度目となるアジア制覇を成し遂げた。これを受けて遠くブラジルからシャペコエンセの祝福が届いている。

 シャペコエンセは今年、コパ・スダメリカーナ王者としてスルガ銀行チャンピオンシップに出場し、浦和と対戦した。昨年11月に開催されるはずだったコパ・スダメリカーナ決勝のアウェイゲームに向かう際、航空機が墜落してチームの大半が帰らぬ人となったクラブだ。

 8月15日にスルガ銀行チャンピオンシップが行われると、浦和サポーターはシャペコエンセにエールを送った。そういった中で生まれた友情は今も続いており、シャペコエンセは「おめでとう!!! シャペコエンセは浦和レッズのAFCチャンピオンズリーグ優勝を祝福します!!!」とツイッターに記した。

 シャペコエンセは先日、ブラジル全国選手権1部で残留を決めた。事故直後には連盟から「3年間降格なし」の特別措置を打診されていたが、これを拒否して対等に戦うことを望み、実際に降格を免れている。

【了】

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