ユベントスに所属するドグラス・コスタ【写真:Getty Images】
ユベントスが、チームに所属するブラジル代表FWドグラス・コスタの買取オプションを行使することに決めたようだ。24日に伊メディア『フットボールイタリア』が報じている。
今夏の移籍市場でユベントスはレンタル料600万ユーロ(約8億円)をバイエルン・ミュンヘンに支払って2018年6月までの期限付きでコスタを獲得した。この時、4000万ユーロ(約53億2000万円)の買取オプションも含まれている。
同メディアによると、ユベントスがこの買取オプションを行使し、コスタを完全移籍で獲得することに決めたとのこと。既にバイエルン側に通達しており、カール=ハインツ・ルンメニゲCEOも事実であると認めている。
過去には、ユベントスに所属していたフランス代表MFキングスレー・コマンがバイエルンに期限付き移籍し、買取オプションを行使する形で完全移籍するという、今回とは逆のパターンの取引が実現していた。
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