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「クラブW杯でレアルと対戦の可能性」。スペイン紙も浦和のアジア制覇伝える

text by 編集部 photo by Getty Images

浦和レッズ
ACL制覇を成し遂げた浦和レッズ【写真:Getty Images】

 AFCチャンピオンズリーグ(ACL)決勝の2ndレグが25日に行われ、浦和レッズがサウジアラビアのアル・ヒラルにホームで1-0の勝利を収めた。この結果、2試合合計2-1とした浦和が優勝を飾った。

 アジア王者となったことで、浦和は12月にUAEで開催されるFIFAクラブ・ワールドカップ(W杯)の出場権も獲得した。欧州王者であるレアル・マドリーが同大会に出場するスペインのメディアでも浦和の優勝は報じられている。

 スペイン紙『アス』は、「クラブW杯でマドリーと対戦する可能性のある最後のクラブが浦和に決定」と報道。「堀孝史監督の率いるチームはアウェイで引き分け、ホームで1-0の最少得点差勝利。クラブ史上2度目のアジア王者に輝いた」と伝えている。

『マルカ』紙は英語版で試合について詳報し、「2009年のガンバ大阪以来となる日本勢の大陸制覇。浦和にとっては10年ぶり2回目」「西アジア勢は2011年にカタールのアル・サッドがタイトルを獲得して以来優勝がなく、東アジアの支配が続いている」と伝えた。

 クラブW杯に出場する浦和は、12月9日の準々決勝でアル・ジャジーラ(開催国王者)対オークランド・シティ(オセアニア王者)の勝者と対戦。この試合に勝利を収めれば13日の準決勝でマドリーと対戦することになる。

【了】

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