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マンUレジェンド、古巣の現状に不満「モウリーニョの代わりにグアルディオラが…」

text by 編集部 photo by Getty Images

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ユナイテッドのジョゼ・モウリーニョ監督(左)とシティのジョゼップ・グアルディオラ監督(右)【写真:Getty Images】

 マンチェスター・ユナイテッドのレジェンド、エリック・カントナ氏が、古巣のサッカースタイルに不満を抱いているようだ。英『BBCラジオ』が伝えた。

 マンチェスター・ユナイテッドは、現在イングランド・プレミアリーグで勝ち点26の2位につけており、同34のマンチェスター・シティを追走している。指揮官のジョゼ・モウリーニョ監督は、主に守備的な戦い方で勝ち点を積み重ねており、ポゼッションスタイルで攻撃的なサッカーを志向するライバルのマンチェスター・シティとは対照的である。

 一方、ユナイテッドで伝統の背番号7をつけていたレジェンドは、そのディフェンシブなサッカーは「ユナイテッドのアイデンティティではない」と考えており、現指揮官に代わってシティのジョゼップ・グアルディオラ監督がチームを指揮することを望んでいる。

 「モウは好きだが、私はバルセロナの、つまりグアルディオラのプレースタイルを好む。モウリーニョの代わりにグアルディオラが監督であればなと思っている。グアルディオラに率いられた私のチームを見てみたい」

 これに対しモウリーニョ監督本人は、自身の掲げるサッカースタイルに疑いがないことを示した。

 「我々がホームで示している野心よりも更なるものを示すのは、極めて難しいと思う。我々よりも大きな野心を持っている人などいない」

【了】

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