ジャンピエロ・ヴェントゥーラ前イタリア代表監督【写真:Getty Images】
前イタリア代表監督のジャンピエロ・ヴェントゥーラ氏が、早くも現場に戻るかもしれない。伊紙『トゥットスポルト』が伝えている。
ヴェントゥーラ氏はイタリア代表を率いてロシア・ワールドカップ(W杯)出場を目指していたが、プレーオフでスウェーデンに敗れて同国にとって60年ぶりにW杯出場を逃した。これを受けて、先日解任が決定している。
しばらくは風当たりが強くなりそうなヴェントゥーラ氏だが、監督就任のオファーはすぐに届くかもしれない。同紙は、プレミアリーグのワトフォードが関心を持っていると伝えた。
ワトフォードは現在、プレミアリーグで8位。マルコ・シルバ監督の手腕は高く評価されており、不振を極めるエバートンへの引き抜きが噂になっている。そこで、ヴェントゥーラ氏に興味があるというのだ。
ワトフォードは以前からイタリアとのつながりが強いクラブだ。ウディネーゼのオーナーであるジャンパオロ・ポッツォ氏が2012年に買収したクラブで、ジャンフランコ・ゾラ氏、ジュゼッペ・サンニーノ氏、ワルテル・マッツァーリ氏と、過去にイタリア人指揮官が率いた時期もある。
ヴェントゥーラ氏がこの中に加わるのだろうか。
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