アンドレ・シウバ【写真:Getty Images】
ミランのFWアンドレ・シウバは、現地時間23日に行われたヨーロッパリーグ(EL)のオーストリア・ウィーン戦で2ゴールを挙げた。だが、国内リーグでは苦しんでおり、「もっとチャンスがほしい」とこぼしている。伊メディア『スカイ』で語った。
今年夏にミランの一員となったアンドレ・シウバは、予選も合わせるとELで8ゴールを決めている。本大会6得点は、ゼニトのエミリアーノ・リゴーニと並んで大会得点ランク・トップタイという数字だ。
だが、セリエAではいまだ無得点。ミラン不振の原因の一つと言えるだろう。
アンドレ・シウバはオーストリア・ウィーン戦を終えたあと、「うれしいよ。リーグ戦でももっとチャンスをもらえたらと願っている」とコメントを残した。
実際、アンドレ・シウバはセリエAだと出番が限られている。先発はわずか3回で途中出場が多い現状だ。ただし、セリエAに367分間出場しているのに対し、ELの出場時間は405分と大差はない。ミランファンとしては、セリエAでもELでの決定力を見せてほしいところだろう。
なお、オーストリア・ウィーンに5-1で大勝したミランは、ELグループステージを首位で突破することが決定している。
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