クラブ史上初のJ1昇格を成し遂げたV・ファーレン長崎が「県民表彰 特別賞」を受賞した【写真:Getty Images】
J2のV・ファーレン長崎は24日、地元・長崎県の「平成29年 県民表彰 特別賞」を受賞したことを発表した。
23日に行われた表彰式には高田明社長と高木琢也監督が出席し、中村法道長崎県知事から表彰状と目録が手渡されたとのこと。
表彰状には「日本プロサッカーリーグ2017 J2リーグにおいて、チーム初となるJ1昇格を勝ち取り、県民に大きな夢と感動を与えるとともに、本県スポーツ水準の向上に貢献されました」と記されていると明かされた。
長崎のクラブ公式サイト上では「長崎県ならびにファンの皆さまのご声援に感謝申し上げます。今後ともよろしくお願いいたします」と、県民のサポートへ感謝が述べられた。
J2の全日程を終えた長崎は、一時深刻な財政難やその他のピッチ外の問題も明らかになったが、地元企業であるジャパネットたかたの支援を受けて復活。高木監督に率いられたチームは年間2位となり、クラブ史上初のJ1自動昇格権を勝ち取っていた。
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