エバートンに所属するウェイン・ルーニー【写真:Getty Images】
現地時間23日にヨーロッパリーグ(EL)グループステージ第5節の試合が行われ、エバートンはホームのグディソン・パークにアタランタを迎えて対戦し1-5の大敗を喫した。
今夏の移籍市場でスウォンジー・シティからクラブ史上最高額となる移籍金4500万ポンド(約64億円)でギルフィ・シグルズソンを獲得。バーンリーからはイングランド代表DFマイケル・キーン、さらにマンチェスター・ユナイテッドからはウェイン・ルーニーを補強するなど戦力強化に向けた動きを見せていた。
しかし、成績は低迷し10月23日にロナルド・クーマン監督が解任された。暫定的にデイビット・アンスワース氏が監督に就任したが、その後も3連敗。続くワトフォード戦で勝利をおさめたものの、再び調子は下向きつつある。
英メディア『BBC』が公開しているデータによると、エバートンのボール保持率は49%でアタランタのボール保持率は51%とほぼ互角。ただ、エバートンのシュート数が9本だったのに対し、アタランタは22本のシュートを放っていたとのこと。1-5の大敗に、英紙『デイリー・メール』は「ホームのグディソン・パークで屈辱的な敗北」と報じている。
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