カカー【写真:Getty Images】
元ブラジル代表のMFカカーは、ミラン復帰の可能性を認めながらも、もう少し時間が必要だと語った。伊メディア『プレミアム・スポルト』が伝えている。
MLSのオーランド・シティを退団して現在フリーになっているカカーは23日、イタリア・ミラノを訪れ、ミランの総合施設「カーザ・ミラン」をマルコ・ファッソーネCEOに案内された。今でもミランファンからの信頼が厚い同選手に対して、クラブはフロント入りや下部組織の監督の座をオファーしていると報じられている。
カカーは「ファッソーネと長くおしゃべりしていたよ。ミランのそばに戻ってくることができて最高だね」とコメント。「前の首脳陣との関係はみんなが知っているとおりだし、新経営陣との関係も素晴らしいよ」と述べつつ、「ただ、今は僕にとって特殊な時期で、それはファッソーネにも説明した。自分がまだプレーしたいのかどうか、それを見極めなければいけない」と語った。
ミランとの絆を再確認した35歳のカカー。現役引退を決めたら、ミラン復帰は十分に考えられそうだ。
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