アトレティコ・マドリーのアントワーヌ・グリーズマン【写真:Getty Images】
アトレティコ・マドリーのフランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンは、将来的に他クラブへ移籍することもあり得ると示唆し、マンチェスター・ユナイテッドへ移籍することも「ひとつの可能性」だと認めている。
アトレティコのエースとして活躍を続けるグリーズマンだが、他のビッグクラブからの関心の噂は絶えない。ユナイテッドは特に有力な移籍先の候補だと言われてきたクラブのひとつだが、最近ではグリーズマンは来シーズンのバルセロナへの移籍が合意に達したとも報じられていた。
グリーズマンは新たに発表した自伝の中で、「幸せになるために必要なものを全て持っているが、だからといっていつの日か去ることがないとは限らない」と述べ、アトレティコからの移籍の可能性を示唆している。スペイン紙『マルカ』などが伝えた。
「決断は下していない。全てはいくつかの要因次第だ」とグリーズマン。「アトレティコには満足している。素晴らしい監督と素晴らしいチームメートたちがいる」としながらも、「どんなことも(可能性を)排除はしない」と含みを持たせた。
具体的に、イングランドが移籍先の候補になり得るという考えも示した。「天候を除けば、イングランドに嫌いな部分は何もない。マンチェスター・ユナイテッドはひとつの可能性だ」と記している。
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