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J2最下位の群馬、布啓一郎氏の来季監督就任を発表。市立船橋高の栄光築いた名将

text by 編集部 photo by Getty Images

ザスパクサツ群馬
ザスパクサツ群馬は今季J2最下位に終わった【写真:Getty Images】

 ザスパクサツ群馬は22日、来季からチームの指揮を執る新監督に布啓一郎氏が就任することを発表した。

 布氏は1984年から2003年まで市立船橋高校サッカー部を率いて全国高校サッカー選手権優勝4回、インターハイ優勝4回など、同校の隆盛の礎を築いた人物として知られる。その後はU-16日本代表、U-19日本代表の監督を歴任し、2015年からはファジアーノ岡山のコーチを務めていた。

 群馬は今季のJ2最下位が確定し、J3の最終結果しだいで降格の可能性がある。すでに今季チームを率いた森下仁志監督の退任や、代表取締役社長の都丸晃氏と取締役ゼネラルマネジャーの菅原宏氏の辞任などが発表されていた。

 来季から現場とフロントともに新体制となるチームを率いる布氏は、群馬の公式サイトを通じて「このたび、ザスパクサツ群馬の監督を拝命いたしました。これまでの方々が築き上げてきた群馬の伝統を継承しながら、さらなる新しい群馬の力を発揮出来るよう取り組んでいきたいと思います。2018年シーズンはスタッフ・選手一丸となって闘ってまいりたいと思いますので、サポーターの皆様、熱いサポートをお願いいたします。新たな一歩を踏み出すザスパクサツ群馬を宜しくお願いいたします」とコメントしている。

【了】

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