オーストラリア代表を率いていたアンジェ・ポステコグルー監督【写真:Getty Images】
オーストラリアサッカー連盟が22日、代表チームを率いていたアンジェ・ポステコグルー監督の辞任を発表した。
ポステコグルー監督は2013年、ホルガー・オジェック前監督が解任された後に就任。2014年W杯ではオランダ代表やチリ代表、スペイン代表と同組になり3戦全敗でグループステージ敗退となった。
W杯は散々な成績に終わったものの2015年に行われたAFCアジアカップでは初優勝を飾っている。そして2018年ロシアW杯のアジア最終予選は日本代表やサウジアラビア代表と同組になり3位で終えた。大陸間プレーオフに進出し、ホンジュラス代表を下して4大会連続4回目となるW杯出場を決めている。
オーストラリアサッカー連盟の発表によれば、ロシアW杯以降の契約更新に向けた話し合いも行われたがポステコグルー監督が固辞。同監督は「これは私にとって厳しい決断だった」とコメントし、半年後に迫ったロシアW杯を前にして辞任する決断を下している。
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