【ボルシア・ドルトムント 1-2 トッテナム チャンピオンズリーグ（CL）グループステージ第5節】

　現地時間21日に行われたチャンピオンズリーグ（CL）グループステージ第5節でボルシア・ドルトムントはトッテナムと対戦した。試合はホームのドルトムントが1-2で敗れた。

　CL決勝トーナメント進出に向けて絶対に勝たないといけないドルトムントは試合開始からFWピエール=エメリク・オーバメヤンを中心にトッテナムゴールに迫る。すると31分、ゴール前でFWアンドリー・ヤルモレンコの見事なヒールパスを受けたオーバメヤンがペナルティーエリア内でシュート、これがゴール左隅に決まりドルトムントが先制する。

　前半をリードして折り返したドルトムントだったが49分に同点に追いつかれてしまう。トッテナムはドルトムント陣内でボールを奪うとMFデル・アリのパスを受けたFWハリー・ケインが右足でシュート、これが左隅に決まり試合は振り出しに戻る。

　その後は膠着状態が続いたが76分、アリが左サイドでボールを受けペナルティーエリアに入り込みFWソン・フンミンにマイナスのパスを送るとワントラップから右足でシュート、これが決まりドルトムントは逆転される。

　このまま試合は終了、この敗戦でドルトムントのCLグループステージ敗退が決まった。なおMF香川真司は先発出場するも見せ場を作る事は出来ず、66分にMFゴンサロ・カストロと交代した。

【得点者】
31分 1-0 ピエール=エメリク・オーバメヤン（ドルトムント）
49分 1-1 ハリー・ケイン（トッテナム）
76分 1-2 ソン・フンミン（トッテナム）

【了】