リバプールに所属するリアン・ブリュースター【写真:Getty Images】
リバプールの下部組織(U-23)に所属する17歳のU-18イングランド代表FWリアン・ブリュースターの獲得をドルトムントが目指しているようだ。20日に独メディア『フットボールトランスファー』が報じている。
同メディアによると、プレミアリーグ2などの試合にドルトムントがスカウトを派遣しブリュースターの調査を行っているとのこと。トップチーム昇格する前に獲得しようと考えているようだ。今夏の移籍市場では、マンチェスター・シティの下部組織に所属していた17歳のジェイドン・サンチョを獲得している。また、ユベントスもブリュースターに興味を示しているようだ。
ブリュースターは今年10月に開催されたU-17W杯にイングランド代表として出場し、6試合で8ゴール記録。アメリカ戦とブラジル戦の2試合でハットトリックを達成し大会得点王に輝いている。
U-17イングランド代表としては、22試合出場で通算20ゴール。ずば抜けた得点力を発揮している選手だ。現地時間18日に行われたU-23エバートンとの試合では、味方が出した左サイドからのロングボールに反応し、強烈なダイレクトボレーで鮮やかに得点。身体能力の高さを証明している。
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