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ドルト監督、運命の2試合。CL&“レヴィアダービー”連敗なら解任の可能性も…

text by 編集部 photo by Getty Images

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ボルシア・ドルトムントのピーター・ボス監督【写真:Getty Images】

 現地時間21日、ドルトムントはチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第5節アウェイでトッテナムと戦う。

 公式戦ここ7試合勝利から遠ざかっているドルトムント。スポーツディレクター(SD)を務めるミヒャエル・ツォルク氏は「周囲の雑音は理解できる。我々には勝利が必要だ」と20日付けの独紙『レヴィア・シュポルト』のインタビューに答えている。

 また同SDはトッテナム戦にガボン代表FWピエール=エメリク・オーバメヤンがメンバー入りした事も発表している。オーバメヤンは現地時間17日に行われたブンデスリーガ第12節のシュトゥットガルト戦において規律違反を理由にベンチ外だった。今季公式戦17試合に出場し15得点を挙げているストライカーの復帰はチームにとっては朗報だろう。

 トッテナム戦から4日後にはシャルケとの“レヴィアダービー”が控えている。選手にとってこの一戦は順位に関係なく“名誉”のためにプレーし、サポーターにとってはどの試合よりも結果を重視するともいわれている。今回はリーグ戦3連敗中のドルトムントが現在2位と好調のシャルケと対戦する。

 ツォルク氏は「監督の解任は考えていない」と強調しているが、今週行われるホーム2連戦で仮に2連敗してしまうようなことがあればボス体制の終焉を迎える可能性も出てくるかもしれない。

【了】

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