ユベントスに所属するGKジャンルイジ・ブッフォンは今季終了後に現役引退の意向を持っているようだ。

　ユベントスの公式ホームページのインタビューでブッフォンは「恐らく今季終了後に引退するだろう」と答えている。続けて「キャリアを終える事を恐れてはいない。私は常に好奇心に満ち溢れている」と語った。

　ブッフォンは1991年にパルマの下部組織に入団した。その4年後の1995年11月19日に行われたセリエＡ第10節ミラン戦でトップチームデビューを果たした。2001年にユベントスに移籍をするとこれまでリーグ優勝8回、イタリア杯（コッパ・イタリア）を3度制するなどチームの守護神として活躍している。

　来年1月で40歳になるブッフォンは同インタビューで「チャンピオンズリーグ（CL）で優勝できるように頑張りたい」とまだ成し遂げていないCL制覇を現役最後の目標にしているようだ。

　なおブッフォンは既にイタリア代表を引退している。現地時間13日に行われたロシア・ワールドカップ（W杯）欧州予選プレーオフでイタリアはスウェーデンに敗れ、60年ぶりにＷ杯出場を逃した。試合後ブッフォンは「私にとってこれがイタリア代表としての最後の試合だ」と語った。

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