低迷するBBCトリオ(左からカリム・ベンゼマ、クリスティアーノ・ロナウド、ガレス・ベイル)【写真:Getty Images】
レアル・マドリーのBBCトリオ(カリム・ベンゼマ、ガレス・ベイル、クリスティアーノ・ロナウド)がゴール欠乏症に苦しんでいる。
リーガエスパニョーラ第12節が終了し、昨季の王者レアル・マドリー7勝3分け2敗の勝ち点24で3位に甘んじている。不調の大きな要因は、点を取るべき選手が取れていない現状にある。
これまでマドリーの攻撃の核となってきたBBCトリオは、現在3人合わせてリーガの得点数が4となっている。この数字は、リーガの得点ランキングで言えば15位に当たり、本来競争すべきバルセロナFWリオネル・メッシの12得点には遠く及ばない。
怪我の再発によりガレス・ベイルのさらなる戦線離脱が見込まれる中、BBCトリオの得点数上昇率はこれからも低いままであることが予想される。リーグでの得点数1となっているロナウドとベンゼマのFWコンビは、さらなる重圧に晒されることになるかもしれない。
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