カバーニ(奥)はネイマール(手前)とのPKキッカー争奪戦の終了を宣言した【写真:Getty Images】
パリ・サンジェルマン(PSG)のPKキッカーをめぐる騒動は、ようやく終わりを迎えるようだ。
新加入のネイマールと、長年在籍するエディンソン・カバーニのどちらがPKを蹴るのか。試合中に2人がPKキッカーをめぐって言い争う場面なども確認されていた。しかし、チーム内ではこの“争奪戦”に決着がついたという。英紙『サン』など複数メディアが報じた。
カバーニは現地時間18日のナント戦で2ゴールを挙げ、PSGの4-1快勝に貢献した。その試合後、「ネイマールが次のPKを蹴るとすでに監督が決めた」と明かした。ウナイ・エメリ監督の判断により、今後はネイマールがPSGのPKキッカーになる模様だ。
これで一連の騒動は収束、無事解決となるだろうか。そもそも今季12試合に出場15得点と、9試合出場7得点のネイマールを上回る驚異のペースでゴールを決め続けているカバーニにとって、PKは必要ないのかもしれないが…。
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