クリスティアーノ・ロナウドとフアンフラン【写真:Getty Images】
レアル・マドリーに所属するFWクリスティアーノ・ロナウドは、ストロングポイントのひとつであった爆発的なスピードを失ってしまったのだろうか。相手DFに「走り負けた」場面が注目を集めている。
レアル・マドリーは現地時間18日に行われたリーガエスパニョーラ第12節の試合でアトレティコ・マドリーと対戦。マドリードダービーは両チームともにゴールを奪えずスコアレスドローに終わった。
前半15分にはアトレティコのCKから、ボールを奪ったレアルがカウンターを仕掛けようとする場面があった。だが相手陣内のオープンスペースへ出されたボールを追いかけたC・ロナウドは、並走したDFフアンフランに先にボールに触られてしまい、チャンスを活かすことができなかった。
この試合で計測された数値によれば、C・ロナウドの最高速度が時速32.8kmだったのに対し、フアンフランは時速33.8kmだったという。スペイン紙『マルカ』は、「クリスティアーノ・ロナウドはトップスピードを失ったのか?」とこの場面について伝えている。
アトレティコからゴールを奪えなかったC・ロナウドは、今季リーガで8試合に出場してわずか1得点。苦しいシーズンを過ごしていることは数字にも表れている。
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