攻撃力を取り戻したブレーメンが初勝利【写真:Getty Images】
【ブレーメン 4-0 ハノーファー ブンデスリーガ第12節】
現地時間19日のブンデスリーガ第12節でブレーメンはホームにハノーファーを迎え、4-0で大勝した。ブレーメンは今季リーグ戦初勝利だ。
開幕からの11試合で勝利がなかったブレーメン。最も大きな問題は、11試合で4得点の攻撃だった。
その攻撃がこの日は違った。39分、クルーゼのスルーパスをフリーで受けたバルテルスが冷静にゴールネットを揺らして先制に成功。1-0で折り返す。
後半に入ると、これまでの11試合が嘘かのようにゴールが決まる。55分、バルグフレーデが高い位置でインターセプトをしてそのままボールを運ぶと、ゴール前でラストパス。クルーゼが決めて2点差とする。
ブレーメンの攻撃はさらに続き、59分には3点目。バルテルスのパスを受けたクルーゼがペナルティエリア右でDFをかわし、左足でシュートを決めた。勢いが止まらないクルーゼは78分にも得点を挙げてハットトリックを達成。守っては無失点で90分間を終えた。
これで今季のブンデスリーガで未勝利が続いているのは最下位のケルンのみ。きっかけになる1勝を手にしたブレーメンは、ここから調子を上げていけるだろうか。
【得点者】
39分 1-0 バルテルス(ブレーメン)
55分 2-0 クルーゼ(ブレーメン)
59分 3-0 クルーゼ(ブレーメン)
78分 4-0 クルーゼ(ブレーメン)
【了】