レスター・シティも粉砕したマンチェスター・シティ【写真:Getty Images】
イングランド・プレミアリーグ第12節の試合が現地時間の18日に行われ、マンチェスター・シティがレスター・シティにアウェイで2-0の勝利を収めた。
前節まで10勝1分けと順調な成績でリーグ首位を走るシティはレスターに対してもその力を見せつけ、圧倒的優位に試合を進める。45分にはFWガブリエウ・ジェズス、49分にはMFケビン・デ・ブルイネがゴールを奪って問題なく勝ち点3を手に入れた。
この結果、シティは12試合を終えて11勝1分けで勝ち点34。2011/12シーズンにシティが樹立していた、12試合終了時点での勝ち点のリーグ歴代最多記録に並んでいる。得失点差では11/12シーズンの「+31」に対して現在は「+33」と上回り、この時点でのリーグ歴代最高成績となっている。
また、シティはレスター戦の勝利により様々なクラブ新記録も達成した。公式戦16連勝も、同一シーズン中のリーグ戦10連勝も、アウェイでのリーグ戦7連勝も新記録となったことをクラブ公式サイトが伝えている。
公式戦24試合連続の無敗もクラブ新記録。昨シーズンの4月に行われたFAカップ準決勝でアーセナルに敗れて以来黒星がない。
2003/04シーズンにアーセナルが達成したプレミアリーグ無敗優勝の再現を期待する声も強まっている。シティはどこまで走り続けることができるだろうか。
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