浦和レッズの西川周作【写真:Getty Images for DAZN】
AFCチャンピオンズリーグ(ACL)決勝の1stレグが現地時間の18日に行われ、浦和レッズがサウジアラビアのアル・ヒラルと対戦。1-1のドローに終わった。
10年ぶりのアジア制覇を目指して決勝の舞台に立った浦和は、開始7分でラファエル・シルバがゴールを決めて先制。前半のうちに追いつかれたが、そのままのスコアで試合を終え、アウェイゴールを奪ってのドローという一定の成果を得ることができた。
アル・ヒラルにゴールを脅かされる場面も多かったが、GK西川周作の好セーブなどで1失点に抑えた。各国メディアなどは、日本代表復帰も果たした浦和の守護神のプレーに賛辞を送っている。
英メディア『フォー・フォー・トゥー』は、後半にボールを支配したアル・ヒラルが「絶好調だった西川周作に阻まれて打開できず」と記述。『FOXスポーツ』は、アル・ヒラルの至近距離からのシュート2本が「西川周作の見事なセーブに阻まれた」と記した。
試合について伝えた国際サッカー連盟(FIFA)公式サイトも、「西川が何度か重要なセーブをして浦和にアウェイでの良い結果をもたらした」と守護神の貢献を強調。アジアサッカー連盟(AFC)も同様に、「西川周作の英雄的パフォーマンスによりアウェイチームはドローで逃げ延びることができた」と伝えている。
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