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“王様”イブラ復帰のマンUが完勝。ポグバは先発、ルカクは8試合ぶりに得点

text by 編集部 photo by Getty Images

ズラタン・イブラヒモビッチ
復帰を果たしたズラタン・イブラヒモビッチ【写真:Getty Images】

【マンチェスター・ユナイテッド 4-1 ニューカッスル プレミアリーグ第12節】

 現地時間18日に行われたプレミアリーグ第12節でマンチェスター・ユナイテッドはホームにニューカッスルを迎え、4-1の勝利を収めた。

 モウリーニョ監督は、9月に負傷して離脱が続いていたポグバを先発で起用。予定より早く回復したイブラヒモビッチはベンチスタートとなった。

 高い位置からプレスをかけたニューカッスルが立ち上がりに先手を取る。14分にゲイルが先制点を決めた。

 ニューカッスルの組織された守備に苦しんだユナイテッドだが、押し込み続けて37分に同点とした。右サイドのポグバが相手DFを外してファーにクロスを入れると、マルシアルがヘディングで競り勝って1-1とする。

 ユナイテッドは前半のうちに逆転。前半アディショナルタイム、CKでショートコーナーを使ってヤングが中央へ。スモーリングがヘディングで決めて2-1とした。

 ニューカッスルは後半の立ち上がりに再び前から仕掛けて挽回を目指した。だが、ユナイテッドは効率良く勝利へと向かっていく。

 54分、右サイドのスペースでパスを受けたルカクが味方の上がりを待ってファーへパス。ラッシュフォードが落としたボールをポグバが決めて3-1とする。

 70分には試合を決める一撃。マタとのワンツーで抜け出したルカクが冷静にゴールネットを揺らす。7試合連続で得点がなかったベルギー代表FWにもゴールが戻り、ますます良いムードになる。

 すると、オールド・トラフォードの観衆の期待どおり、「王の帰還」の時が訪れた。77分、ラッシュフォードと交代でイブラヒモビッチが投入される。

 イブラヒモビッチのゴールは決まらなかったものの、ユナイテッドは4-1のまま勝利。勝ち点3だけでなく、今後に向けた好材料も手にした。

【得点者】
14分 0-1 ゲイル(ニューカッスル)
37分 1-1 マルシアル(マンチェスター・ユナイテッド)
45+1分 2-1 スモーリング(マンチェスター・ユナイテッド)
54分 3-1 ポグバ(マンチェスター・ユナイテッド)
70分 4-1 ルカク(マンチェスター・ユナイテッド)

【了】

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