フッキに欧州復帰の可能性…?【写真:Getty Images】
上海上港のブラジル人FWフッキが、1月の移籍市場でヨーロッパに戻ってくるかもしれない。英紙『ミラー』が、同選手のコメントを伝えている。
31歳のフッキは若手のころに日本でプレーしたあと、2008年にポルトガルのポルトに移籍して世界的に名前を知られるようになり、ブラジル代表にも招集された。その後、2012年から16年にかけてロシアのゼニトでプレーしたあと、上海上港に加わっている。
フッキは「プレミアリーグから1つ、そしてほかの国からたくさんのオファーをもらっている」とコメント。「プレミアリーグはとても憧れるね」と関心をうかがわせた。
「ただ、僕はここで幸せだ。あと3年の契約が残っているし、ここで幸せだ」と語るフッキだが、「サッカーの世界は何が起こるか分からない。代理人のダニエウ・ロレンスはイングランドを含むヨーロッパ各地から連絡を受けている」とも語り、移籍の可能性を完全には否定しなかった。
フッキはトップレベルのリーグで戦う準備があるのだろうか。
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