ロベルト・マンチーニ監督【写真:Getty Images】
イタリア代表指揮官候補と噂されるロベルト・マンチーニ監督は、その意思がないことを明言した。ロシアのテレビに対して残したコメントを、イタリアメディアが引用している。
ロシア・ワールドカップ(W杯)出場を逃したイタリアは、ジャンピエロ・ヴェントゥーラ監督を解任した。その後任探しが始まっており、カルロ・アンチェロッティ氏やマンチーニ監督の名前が挙がっているところだ。
現在ゼニトを指揮しているマンチーニ監督は、「多くの同胞と同じように、ロシアでイタリアを見たかった。悲しみがこみ上げるね」と語りつつ、「複数の国外リーグで優勝した経験がある監督がヴェントゥーラの後任候補に挙がることは驚きではない。ただ、私はサンクトペテルブルクで順調だし、代表のことは考えていない。私の目標は、ロシアリーグで優勝することだ」と、代表監督就任には興味がないと強調した。
大きな失望のあとでビッグネームの招へいに動くものとみられるイタリア代表。誰が大役を引き受けるだろうか。
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