ドルトムントに所属する香川真司【写真:Getty Images】
香川真司やピエール=エメリク・オーバメヤンなど数多くの有望選手をドルトムントに連れてきたチーフスカウトのスヴェン・ミスリンタート氏が、アーセナルに引き抜かれる可能性が出てきた。16日に英紙『メトロ』が報じている。
同紙によると、ミスリンタート氏はこれまで、香川やオーバメヤン、ロベルト・レバンドフスキやマッツ・フンメルス、ウスマン・デンベレやラファエル・ゲレイロなど、近年活躍してきた選手の獲得に関わってきたという。優れた才能を発見する目を持つことから“ダイアモンド・アイ”と呼ばれているようだ。そのミスリンタート氏がアーセナルと交渉を行なっているとのこと。
過去にはバイエルン・ミュンヘンもミスリンタート氏の引き抜きを画策したことがある。実現には至らなかったが、今度はアーセナルが同氏の引き抜きに動いてるようだ。ドルトムントでは重要なポストに就いているが、果たしてチームを離れる可能性はあるのだろうか。
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