イタリア代表としてプレーしていたダニエレ・デ・ロッシ【写真:Getty Images】
現地時間13日に行われた2018年ロシアW杯欧州予選プレーオフ2ndレグで発生したイタリア代表サポーターによる問題行為について、試合後に代表引退を表明したイタリア代表MFダニエレ・デ・ロッシが謝罪した。15日に伊メディア『トゥットスポルト』が報じている。
サン・シーロで行われたこの一戦。試合前、イタリアのサポーターはスウェーデン国歌の最中に激しいブーイングを浴びせ国歌をかき消していた。同メディアによると、試合後にデ・ロッシがスウェーデンの選手バスを訪れ、問題行為に対する謝罪とW杯出場を決めたことに対する祝福を行なっていたとのこと。
スウェーデン代表のポントゥス・ヤンソンは、その時の状況について「とても美しい出来事だったよ。彼は本当に紳士的な人間だと思った。真のキャプテンだと言えるね」とコメントしている。
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