イタリア代表を率いるジャンピエロ・ヴェントゥーラ監督【写真:Getty Images】
現地時間13日に2018年ロシアW杯欧州予選プレーオフ2ndレグの試合が行われ、イタリア代表はスウェーデン代表と対戦し0-0の引き分けに終わった。この結果、2戦合計0-1となったことでイタリアはW杯出場を逃している。失敗の責任を巡り代表監督の“解任論”も浮上しているが、ジャンピエロ・ヴェントゥーラ監督は辞任する可能性を否定した。14日に伊メディア『フットボールイタリア』が報じている。
イタリアはスウェーデン相手に27本のシュートを放ち、ボール支配率76%と圧倒したものの得点を奪えず。1958年スウェーデン大会以来、60年ぶりのW杯予選敗退となった。采配や戦術に問題があったとして、この失敗の責任に対する矛先がヴェントゥーラ監督に向いている。
そんな中、ヴェントゥーラ監督は「この結果について私はイタリア国民に謝罪しなければならない。イタリア無しのW杯を見るのは恐ろしいことだが、終わってしまったからには何も出来ない。ただ過去40年間で最高の結果を残してきた。私は2年間でたった2試合しか敗れていないのだから」と語っている。
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