浅野拓磨(右)【写真:Getty Images】
【日本 0-1 ベルギー 国際親善試合】
日本代表は現地時間14日、国際親善試合でベルギー代表と対戦し0-1で敗れた。
スタメン出場した浅野拓磨は、自慢のスピードを活かして何度か相手ゴールに迫った。しかし、ネットを揺らすことはできず68分にベンチへ退いた。交代時の心境をこう振り返る。
「ゴールっていう結果を残したいなと思っていましたし、0-0の中で自分が決めて勝利に導きたいという気持ちは強いものがあったので。そのチャンスがなくなったってことで悔しかった」
アタッカーだが、守備でもチームの力にならなければならない。浅野は「自分も攻撃の選手ですし、欲を言えばそこで力を存分に出したい気持ちはある」と言う。それでも、「チームに求められていること、監督に求められていることをやらないといけない。守備でしっかり100%やりますし、攻撃になったら攻撃になったで100%できることをやるだけ」と続けた。
ハリルジャパンの戦い方において、浅野のスピードやガムシャラさは武器の一つだろう。ブラジル、ベルギーとの2連戦でゴールという結果を残せなかったのは悔やまれるが、今回の経験をバネにさらに成長したいところだ。
(取材:元川悦子、文・構成:編集部)
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