代表復帰を願うディエゴ・マラドーナ氏【写真:Getty Images】
アルゼンチンのレジェンドであるディエゴ・マラドーナ氏が、あるデータを使いながら代表への復帰を主張している。
マラドーナ氏は現役引退後、2008年から2年間アルゼンチン代表の監督としてチームを指揮。2010年の南アフリカW杯ではチームをベスト8へ導いたものの、期待値が高かったために評価は得られず。その後協会との対立が生じ、解任されている。
選手として華々しい経歴を持つマラドーナ氏は、監督としてはあまり評価をされていない。しかし、当の本人はそれに不満を示している。インスタグラムに投稿した同氏は、歴代代表監督の試合数、勝ち、引き分け、負けの数、勝率が書かれた表をもとに、自身に対する批判に反論をした。
「誰が一番勝っている?..結論を出そう。私は頭にきている。なぜなら僕らの名誉が誰かに与えられてしまっているから。でも選手たちのせいではない。私は戻りたいんだ!!!」
その表によると、24試合中18勝0分け6敗で勝率75%を誇るマラドーナ氏が一番高い数字を残していること明らかになっている。
アルゼンチン代表は、14日に行われた親善試合でナイジェリア代表に2-4の敗北を喫した。怒れるマラドーナ氏は、自分の方が良いと言わんばかりに代表監督復帰をアピールしている。
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